子育て支援
児童館
児童館一覧表・児童館だより
児童館は、児童福祉法が規定する0歳から18歳未満のすべての児童を対象に、健全な遊びを提供して、その心身の健康を増進し情操を豊かにすることを目的としています。事業内容の目的に応じて、地域の誰もが利用できる施設です。
灘区には神戸市立の児童館が10館開設されています。
児童館の開館時間は午前9時30分~午後5時です。遊戯室、図書室、育成室などが備えられ、読書やゲーム、工作などが楽しめるほか、次のような事業・活動を行っています。
また、拠点児童館(河原児童館)では児童の健全育成や子育て支援に加え、総合児童センターと連携した「赤ちゃんとのふれあい講座」などの専門性の高い講座や発達がゆっくりな子どもの居場所「J-cafe(じどうかんカフェ)」を実施しています。
1.児童健全育成事業
(1) 子ども育成事業
様々な行事や健全な遊びを通じて子どもたちの創造性を育むと共に、集団的なモラルを学ぶ活動を行います。
(2) いきいき体験事業
「六甲ファミリーまつり」等に参加し、工作や遊びの紹介を行い、地域との交流を深めています。
高齢者との交流を通して、児童が高齢者へのいたわり、敬愛の念、思いやりの心を芽生えさせることにより、地域の中で異世代間の交流を深めることを目的としています。
エコ活動などを通して楽しみながら自然や環境について学び、人と自然とのかかわりについて関心や理解を深めることを目的としています。
2. 子育て家庭支援事業
(1) 放課後児童クラブ(学童保育)事業
保護者が就労等により放課後家庭にいない小学生を対象としています。放課後の遊びや生活の場を提供し、児童の健全育成を図ることを目的としています。
(2) 親子館事業
児童館で行う在宅育児家庭支援事業を総称して「親子館事業」と呼びます。就園前の乳幼児とその保護者を対象に「すこやかクラブ」、「なかよしひろば」などの事業を実施しています。
3. 地域連携推進事業
(1) ボランティアの受け入れと育成
子ども一人ひとりや親のニーズ、地域全体のニーズにできるだけ応えられるように、児童館にかかわる地域の人々や学生などが活躍できる場を作り、子どもたちと一緒に関わってもらうようにしています。
(2) 子育てコミュニティ育成事業
地域ぐるみで子ども達の健全育成をはかるため、児童館日曜開放や地域子育て行事などの事業を進めています。
4. その他の事業
(1) 総合児童センターや区社協との連携事業
(2) トライやるウィーク、福祉体験学習(ワークキャンプ)の受入れ
(3) 児童館実習生の受入れ
神戸市の子育て関連ページもご確認ください。
地域の子育て支援
灘区社会福祉協議会は地域と連携し、子育て支援に取り組んでいます。
1. ベビーキャラバン
0歳児の親子を対象に地域福祉センター等で実施します。民生委員児童委員協議会をはじめ、保育所・園、児童館、子育てサークルなどと連携し、仲間づくりや地域とのつながりをつくります。
2. 出前おやこ館
近くに児童館が無い地域(親和・岩屋)に出向き、親子遊びを中心とした交流の場をつくります。
3. 子育て支援派遣事業
子育てサークルや児童館へ講師を派遣し、子育て支援と参加者相互の交流を図ります。
4. 子どもの居場所づくり(子ども食堂、学習支援等)
子どもたちが放課後等に食事や学習、団らんを通して安心して過ごすことができる居場所の立ち上げ支援を行います。また、こどもの居場所の安心した運営につながる支援に取り組みます。
〈灘区子ども食堂 学習支援等居場所MAP〉第3版(2023年10月発行)(PDF)
神戸市社会福祉協議会「こどもの居場所づくり事業」HP