お知らせ
【灘区 高齢者つどいの場「りんりんカフェ」を訪問してきました!】
毎月第2水曜日に篠原南町のシェアサロンAMICAで開催されている『りんりんカフェ』に参加してきました。このつどいの場は、歯科医師や障がいのある方の就労支援施設の方、訪問看護の看護師、民生委員など、篠原南地区有志の会が主催されています。
一軒家の玄関をくぐって、誰かのお宅にお邪魔をするようでした。
参加者の方がそろわれると、まず、自己紹介をして、椅子に座ったままできる体操を簡単に行います。
地域の他の団体でも活動されている方が参加者として来られており、脳トレを兼ねた体操を行いました。
皆さんで和気あいあいと笑いながら身体と心をほぐしていきました。
その後は本日のメインイベント、みかんの皮アートです。
難易度別に、うさぎ・くま・さる・来年の干支のトラがあるそうなのですが、参加者全員がもれなく難易度1の「うさぎ」にチャレンジしました。
写真付きの見本の通り、みかんの皮に線をいれていきます。
線を描いたら、カッターナイフで切り込みをいれていきます。
切り込みを入れたら、あとはみかんの皮をはぐだけで「うさぎ」の完成です。
「これがどうなったらうさぎになるん?」「あれ?足が3本あるで」「躍動感があるってことやんか~」と皆さんでわいわい言いながら作業を進めました。
皆さんの作品をまとめて写真を撮ってみました。
あれ?うさぎ??という作品もありますが、個性的なかわいいうさぎがたくさんできました。
自分で皮をむいたみかんは、それぞれで美味しくいただきました。
みかんの皮アートの後は、参加者の方のハーモニカミニコンサートです。
里の秋やふるさと、蛍の光など、誰もが知っている童謡を感染予防のため、窓を全開にして、ハーモニカに合わせて口ずさみました。大きな声での合唱はできませんでしたが、皆さんとても楽しまれていました。
その後、脳トレも兼ねたカードゲームです。50音のカードを使って、お題に従って言葉を作っていきます。
野菜・花や植物、動物など。一つの文字は一度しか使えないので、思いついても、その言葉が作れない...
参加者の方もスタッフの方も、皆で協力して楽しみました~。
一軒家を開放した貸スペースということもあり、まるで誰かのお宅に遊びにお邪魔したような居心地の良い空間でした。
あんしんすこやかセンターの方からは、なかなか地域の集まりになじめない方もこの場所だったら来られる方もいると伺いました。
介護予防のために来られている方、認知症のご家族を介護されていて、ほっと一息ついてリフレッシュするために参加されている方、地域で暮らしておられる高齢者の方が、それぞれの目的で、「楽しめる場所」であり、「ほっとできる居場所」になっていると感じました。