お知らせ
第3回「ボランティアフェスティバル」開催しました!
「第3回ボランティアフェスティバル~みんな地域で何やっとう?ちょっと覗いてみいひんか?~」を
令和4年11月27日(日)灘区文化センター 5階全フロア と JR六甲道駅南側ロータリー前 にて開催しました。
今回は、ボランティアさんがイベントの様子を記事にしてくださったり、
会場内の写真を撮ってくださいました‼
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紅葉も見頃の11月27日、
灘区社会福祉協議会主催で第3回ボランティアフェスティバルが開催されました。
神戸大学総合ボランティアセンターの学生さんがデザインされたチラシには、
灘区ボランティアセンターの登録ボランティアを始めとする様々な団体の企画が盛りだくさんで、
どこから見てまわろうかとワクワクします。
当日朝からの準備は大勢のボランティアの方の協力により進み、
催し物の準備や展示が、後はお客様を待つだけの状態になりました。
さあ、いよいよお客様をお迎えします。
「おもちゃ病院」では早くも親子連れのお客様がおもちゃを持って来られていました。
『じいちゃんが孫のおもちゃを治します』をモットーにおもちゃの修理をされている団体。
治すことで感じる喜びと、治したおもちゃを見て喜ぶお子さんの表情を見て感じる喜びの、
二重の喜びでボランティアを続けていますと仰る皆さん。
おもちゃが治ると聞いたお子さんの笑顔と作業される皆さんの笑顔が素敵でした。
体験コーナーも充実していました。
ドローンを操作する音に誘われて体験へ。
子どもから大人まで誰でも参加できる体験に長い行列ができています。
タブレットをコントローラーにして動かすも、難しい~
何度もドローンを落としながも徐々にコツを掴んで無事に操作できたようです。
終わって部屋を出る皆さん笑顔でした。
点字図書館の企画では、
あまり馴染みのないテキストデイジーや点字絵本などの説明や展示がされ、
見たことがない絵本に目を輝かせる子供たちや、
説明を受け機器体験をする大人の真剣な表情が印象的でした。
体育館ではボッチャや競技用車いす体験が行われています。
ボッチャのルールを何度も説明するボランティアさん、
集中してボールを投げる参加者の方々、
競技用車いすを体験後、もう一度乗りたいと話す子どもたちで賑わいます。
ボランティア団体の活動紹介シートが展示されたコーナーでは、
シートを1枚ずつじっくり読む方がたくさんいらっしゃいます。
ボランティア団体さんとの新たな関係が作れたらいいですね。
歯科衛生士の方による、歯と口のクイズ、的当てゲームコーナーにも子どもたちの歓声が響いています。
動物の歯当てゲームなど、大人も子どもも楽しそうに動物の名前を挙げていました。
ステージコーナーでは、
専門学校の学生さんや歯科衛生士の方による虫歯予防や歯ブラシの使い方の説明を、
小さな子どもたちにもわかりやすく手作りパネルを使って行われ、子どもたちも頷きながら聞いていました。
午後もどんどんお客様がいらっしゃり、スタンプラリーシートを手にフロアを回る子どもたちの表情はにこやかです。
昔遊び体験の部屋。
折り紙やマジック、こま作りなど、大人には懐かしい遊びに、子どもたちは新鮮味を感じる様子です。
教える方も表情が緩んでいます。
1階では車いす乗車体験をされている方がいました。
赤い羽根共同募金の兵庫県のマスコット「あかはねちゃん」と記念撮影する方も。
駄菓子屋さんもあり。紙芝居の前には親子連れが集まっています。
紙芝居を待つ時間も手作り紙コプターを飛ばして楽しませてくれ、子どもたちの歓声で賑やかでした。
体験や活動紹介の他にも、健康相談、福祉相談や防災に関する展示など、
全てじっくり見て回るには時間がもっと欲しいほどです。
今回のフェスティバルを通して地域で活動される団体を知り、
つながり、輪を広げる機会になればと感じる催しでした。
ご協力頂いた団体の皆様、当日ボランティアで協力頂いた方々、素晴らしいフェスティバルになりました。ありがとうございました。